節電

最近のTV、レコーダーの節電トレンド

テレビは家庭の節電の1つのキーとなった。
現在、普通の家庭の家電で電気を食うものと言えば、冷蔵庫、エアコン、テレビなどが代表的なものだと思うが、ここではテレビとビデオレコーダーという家庭向けAV機器のコアにおける最近の節電トレンド、節電的な製品の選びかたや節電チップスについて紹介したい。現在では、DVDやブルーレイなどのハードディスクレコーダーはほとんどのテレビに接続されていることと思う。


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3時間の停電を余裕で乗り越える電気ポット

まほうびん


電気ポットで沸かしたお湯を保温機能であたため続けると、意外に電力を使ってしまうという指摘はテレビ番組などでもすっかりおなじみだ。

そこで、あえて電気ポットという選択肢が浮上するのはどんなときか。特定の時間に人が集まり、たくさんの飲み物を用意する必要にせまられるから、という答えが多いにちがいない。

■給湯・保温ともに通電していなくても使える設計

節電とおもてなしのジレンマを解消する電気ポットが、タイガー魔法瓶から発売されているVE電気まほうびん <とく子さん PREMIER(プレミア)>PVS-G300だ。過去14日間の使用状況をポットが記憶し、自動的にヒーターのオンとオフを切り替える。ちなみに、ポットが「使わない時間」と認識するのは、3時間以上のブランクだ。ヒーターのオン・オフはこの自動設定だけでなく、3・6・9・12時間節電タイマーによる設定もできる。

電気ヒーターがオフになっている間は、高真空2重瓶(いわゆるふつうの魔法瓶に、冷めにくい工夫をさらに加えたもの)としてお湯を保温。プラグを抜くと時間経過とともに冷めるとはいえ、3時間たっても約90度以上をキープする。給湯ボタンは電動と手動エアー(空気圧で吸い上げる、懐かしのポンプ)給湯の2種類がついている。停電でもお湯が確保できるのだ。

しかも保温の温度は、熱湯だけでなく全6段階(98℃・90℃・85℃・80℃・75℃+まほうびん保温)に調節できる。さまざまな飲み物に適した温度が選べるだけでなく、料理の下ごしらえにも便利だ。

毎日の節電と停電時対応を一石二鳥でしとめる電気ポット。実に心強いパートナーになりそうだ。


■スペック

メーカー希望小売価格:26,250円 (税抜25,000円)

年間電気代※ PVS-G300……約4,800円
1日当りの電気代※ PVS-G300……約13円
※ JEMA(日本電機工業会)自主基準による測定(室温23℃、湯わかし2回/日、再沸とう1回/日、保温90℃で23時間/日、365日/年)、電気料金目安単価22円/kWh(税込み)で計算。
※ 1日の電気代・消費電力量は、季節による周囲温度等の条件により変動する場合があります。

品番:PVS-G300
容量:3.0L
湯わかし時の消費電力:905W
1日当りの消費電力量:0.60kWh/日
年間消費電力量:218kWh/年
サイズ(約)(cm)
幅×奥行×高さ:23.6×30.1×30.7
本体質量(約):3.6kg


VE内容器:○
スーパーHK(ヒートキープ)構造:○
とく子さんコース:○
節電タイマー:(3・6・9・12時間)
6段階保温設定選択:(98・90・85・80・75・まほうびん)
自動ロック電動給湯:○ (レバー式)
コードレスエアー給湯:○
お知らせブザー:○
液晶表示:○ クリア液晶(グリーン)
沸くまで何分表示:○
キッチンタイマー:30分
水量計:○ 斜め横からも見やすいワイドパネル
給湯量表示:○
内容器:遠赤フッ素加工


タイガー魔法瓶:VE電気まほうびん
http://www.tiger.jp/product/02electricthermos/pvs_g.html


(小松ミユキ)

イザという時に備えろ! コンパクトで手軽に持ち運べるモバイルバッテリー


モバイルバッテリーip-646①


未曾有の大災害が起き、首都圏でも計画停電が行われている。

電気のありがたさを実感するとともに、いつまた交通機関がストップするか気が気ではない。緊急連絡をしたい時にモバイルのバッテリーがない! という事態にならないように、外出先でも簡単に充電できるモバイルバッテリーを備えておこう。

INCIPIO正規代理店 株式会社リンクスインターナショナルは、家庭用のACから簡単に蓄電が可能、コンパクトで手軽に持ち運びができるモバイルバッテリーINCIPIO OFFGRIDシリーズIP-946を3月12日より発売。

IP-946はACコンセントに接続することで簡単に蓄電ができ、Dockコネクタ、micro USBコネクタに対応するiPhoneやiPod、スマートフォンなどに充電できるモバイルバッテリー。持ち運びに便利なコンパクト設計になっているので、外出先で便利に簡単に充電可能だ。しかも、USBを2ポート搭載しているので同時に2つの機器を充電できる。

価格はオープン価格、市場想定価格は5,480円前後。

■簡単に充電ができるモバイルバッテリー IP-946

家庭用のACコンセントからバッテリー本体を蓄電する。最大入力100Vから240Vまで対応。国内外で使用できる。本体はおよそ2、3時間ほどで満充電となる。また、蓄電確認ボタンを押すことによって、5段階でLEDが点灯。蓄電レベルを確認することができる。iPhoneやiPodへの充電中はUSBコネクタ横のLEDが点灯するので、充電状況がわかる。
 
軽量で高容量、高電圧なリチウムポリマーバッテリーを搭載。繰り返し何度も使用できる。

■スペック

本体材質: プラスチック
バッテリー形式: リチウムポリマー
バッテリー容量: 1500mAh
サイクル寿命: 600回
最大出力: 5V/2000mA
最大入力: 100~240V(AC)/300mA
安全規格: UL/MSDS (バッテリー)
本体充電時間: 2~3時間
本体サイズ: 88mm×59mm×20mm
パッケージサイズ: 161mm×118mm×43mm
重量: 約100g


http://www.links.co.jp/items/incipio-others/ip646.html

(牧田亜紀子)

「なんとなく」消費していた電力を手軽に計って節電

スマートコンセント画像


富士通コンポーネント株式会社は、コンセントごとに消費電力の情報を記録する機能を持たせた、業界最小のセンサー付き電源タップを発売する。

同機能は、これまでは、節電をテーマにしたテレビ番組などで目にする消費電力計測器や、サーバールームで使うことを想定した電源タップなどにのみ搭載されているものだった。

今回の電源タップは家庭やSOHOなどでも利用できるサイズ。
価格はオープンプライスだが、実勢価格は1万円台後半。
4月から企業向けに販売を開始し、夏ごろにはウェブや店頭で広くお目にかかれそうだ。

■ 消費電力を約20%削減することに成功
節電を心がける際、消さねばならないことを理屈では理解していても、なんとなく常に待機させている電化製品はたくさんあるものだ。実際そうした機器が、自分が何をしている時どれくらいの電力を使っているのか。

この電源タップに機器をつなぐだけで付属のセンサーに消費電力を記録、USBを通じてパソコンにつなげば、手軽に客観的なデータを集められる。また、スマートコンセントを4個まで接続できるゲートウェイ FX-5250GW(別売 実勢価格4万円台後半)を併用すれば、ネットワーク経由でのデータ閲覧も可能だ。

富士通研究所内で実験してみた結果、一部のグループは消費電力を約20%削減することに成功したという(効果は環境の差異で大きく変動する可能性はある)

これから気温が上がるにつれ、大規模な電力不足が予想される東日本。今のうちから電気の使い方を見つめ直してみてはいかがだろうか。

■スペック
スマートコンセント FX-5204PS
コンセントくち数、形状:4個、アース端子付き平行2P(NEMA 5-15R)
定格容量:15A 125VAC
電力容量:合計1500Wまで
電力検出分解能:1W (負荷が安定している場合)
外部通信機能―インターフェース:USB2.0
外部通信機能―コネクタ:TYPE B
外部通信機能―動作電源仕様:バスパワー
消費電力:最大0.5W
外形寸法(電源タップ部):幅298mm×縦82mm×高さ32mm
ACケーブル長:2,000±50mm(プラグ端子含まず)
質量(ACケーブル含む):約613g
添付:CD-ROM(取り扱い説明書、簡易測定ソフトウェア) 1枚、USBケーブル 2.0m 1本
価格:オープンプライス(実勢価格は1万円台後半)


株式会社富士通研究所 プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2010/03/31-3.html
富士通コンポーネント株式会社 プレスリリース
http://www.fcl.fujitsu.com/release/2011/20110307.html

(小松ミユキ)

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西岡舞子
副編集長
オーストラリアでジャーナリズムを勉強した文系なんでも屋さん。中村編集長に見出され家電ちゃん戦隊家電ちゃんピンクとして生きていくことを決意。世界に散らばる仲間を探している。
Twitterアカウント:@mychan7
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