
株式会社ユーキャンは9月3日、耳穴をふさがずに使用できるオープンイヤー型集音器「テルマホン」の発表会を開催しました。発表会には、株式会社ユーキャン ライフ&カルチャー事業本部 執行役員の初野正幸氏、同事業本部 ウェルビーイング事業部 統括マネージャーの原孝之氏、テルマエンジニアリング代表の中島照正氏が登壇。開発の背景や製品の特徴、これからの「聞こえ」をめぐる暮らしについて語りました。
■日常の中で感じる「聞こえづらさ」に寄りそう

年齢を重ねる中で、「テレビの音量が以前より大きくなった」「家族との会話で聞き返すことが増えた」「大勢で話していると、会話についていきづらい」といった「聞こえ」に関する変化を感じる人は少なくありません。こうした日常のちょっとした困りごとに対して、ユーキャンはこれまでにもテレビ用のお手元スピーカーや集音器など、聞こえをサポートする商品を展開。その販売経験の中で見えてきたのは、「聞こえること」だけではなく、「無理なく使い続けられること」の大切さだったそう。

そこで、聞こえの研究・開発を手掛けるテルマエンジニアリングと共同で開発されたのが、デジタル集音器「テルマホン」です。耳穴をふさがないオープンイヤー構造を採用し、耳の入り口に軽く触れる形状にすることで、装着時の圧迫感や閉塞感に配慮。さらに、スマートフォンを使わず、付属のケースで音量調節や充電、収納ができるなど、日常的に使い続けやすい工夫が施されています。
■「使いやすいものが求められている」ユーザーの声から始まった商品開発
発表会後に原氏に話を聞くと、今回の「テルマホン」は、実際に商品を利用する人たちの声が開発の出発点になっているとわかりました。

「集音器やテレビ用のスピーカーなどは以前から販売していました。その中で、お客様の声を聞いていると、もっと使いやすいものが求められていると感じるようになりました。特に高齢の方がより使いやすく、装着する際にも不快感のないものを作りたいと考えました」
これまでの販売を通じて寄せられていたのが、「耳に入れるものには抵抗がある」「耳が圧迫される感じが気になる」といった声でした。
「お客様の声を参考にし、耳に入れないものを作ろうということで開発が始まりました」と原氏。
聞こえるだけではなく、無理なく使い続けられること。それが「テルマホン」の大きな特徴のひとつでしょう。
■「生涯学び、趣味を続けていくためにも」ユーキャンが“聞こえ”に取り組む理由

では、通信教育や大人世代向けの商品を幅広く展開するユーキャンは、「聞こえ」という分野に取り組む意義をどのように考えているのでしょうか。
原氏は、ユーキャンが大切にしてきた「学び」や「趣味」と、「聞こえ」には深いつながりがあると話します。
「生涯学び、趣味を続けていくためには、健康でなければいけません。その中でも聞こえというところは、これからシニアの方にとって大きな課題になってくると思っています。そこを我々で解決して、より楽しく、豊かな生活をサポートしていきたいです」
趣味を楽しむこと、人と会話すること、新しいことを学ぶこと。そうした日々の活動を支えるうえで、「聞こえ」は重要な役割を担っています。だからこそ「テルマホン」は、単に音を大きくするための製品ではなく、日常生活の中で無理なく使い続けられ、コミュニケーションを楽しむための存在を目指しています。
■本人だけでなく、家族にとっても「安心できる」存在へ

さらに原氏は、「テルマホン」が届けたい価値について、使用する本人だけではなく、その家族にも目を向けていると話します。
「聞こえが悪くなってくると、『親のテレビの音量が大きくなっているな』とか、『何度も聞き返されるようになったな』と、家族が心配することもあると思います。そういったことを解消することで、本人が快適に暮らしていくことはもちろん、ご家族にとっても安心につながってほしい。そして、家族のコミュニケーションがよりよくなっていってほしいと願っています」
聞こえづらさは、本人だけの問題ではありません。会話の中で聞き返すことが増えたり、テレビの音量が大きくなったりすることで、家族が変化に気づくこともあります。「テルマホン」が目指しているのは、そうした日常の小さな変化に寄り添いながら、本人と家族の双方がより快適に過ごせる環境をサポートすることです。
「聞こえ」をきっかけに、会話が増えたり、趣味を楽しむ時間が増えたりする――。そんな日常を支えるための選択肢として誕生した「テルマホン」。ユーキャンがこれまで大切にしてきた「学ぶ」「楽しむ」「豊かに暮らす」という価値を、「聞こえ」という側面から支える商品として、今後どのように生活者に寄り添っていくのか、注目されます。

年齢を重ねる中で、「テレビの音量が以前より大きくなった」「家族との会話で聞き返すことが増えた」「大勢で話していると、会話についていきづらい」といった「聞こえ」に関する変化を感じる人は少なくありません。こうした日常のちょっとした困りごとに対して、ユーキャンはこれまでにもテレビ用のお手元スピーカーや集音器など、聞こえをサポートする商品を展開。その販売経験の中で見えてきたのは、「聞こえること」だけではなく、「無理なく使い続けられること」の大切さだったそう。

そこで、聞こえの研究・開発を手掛けるテルマエンジニアリングと共同で開発されたのが、デジタル集音器「テルマホン」です。耳穴をふさがないオープンイヤー構造を採用し、耳の入り口に軽く触れる形状にすることで、装着時の圧迫感や閉塞感に配慮。さらに、スマートフォンを使わず、付属のケースで音量調節や充電、収納ができるなど、日常的に使い続けやすい工夫が施されています。
■「使いやすいものが求められている」ユーザーの声から始まった商品開発
発表会後に原氏に話を聞くと、今回の「テルマホン」は、実際に商品を利用する人たちの声が開発の出発点になっているとわかりました。

「集音器やテレビ用のスピーカーなどは以前から販売していました。その中で、お客様の声を聞いていると、もっと使いやすいものが求められていると感じるようになりました。特に高齢の方がより使いやすく、装着する際にも不快感のないものを作りたいと考えました」
これまでの販売を通じて寄せられていたのが、「耳に入れるものには抵抗がある」「耳が圧迫される感じが気になる」といった声でした。
「お客様の声を参考にし、耳に入れないものを作ろうということで開発が始まりました」と原氏。
聞こえるだけではなく、無理なく使い続けられること。それが「テルマホン」の大きな特徴のひとつでしょう。
■「生涯学び、趣味を続けていくためにも」ユーキャンが“聞こえ”に取り組む理由

では、通信教育や大人世代向けの商品を幅広く展開するユーキャンは、「聞こえ」という分野に取り組む意義をどのように考えているのでしょうか。
原氏は、ユーキャンが大切にしてきた「学び」や「趣味」と、「聞こえ」には深いつながりがあると話します。
「生涯学び、趣味を続けていくためには、健康でなければいけません。その中でも聞こえというところは、これからシニアの方にとって大きな課題になってくると思っています。そこを我々で解決して、より楽しく、豊かな生活をサポートしていきたいです」
趣味を楽しむこと、人と会話すること、新しいことを学ぶこと。そうした日々の活動を支えるうえで、「聞こえ」は重要な役割を担っています。だからこそ「テルマホン」は、単に音を大きくするための製品ではなく、日常生活の中で無理なく使い続けられ、コミュニケーションを楽しむための存在を目指しています。
■本人だけでなく、家族にとっても「安心できる」存在へ

さらに原氏は、「テルマホン」が届けたい価値について、使用する本人だけではなく、その家族にも目を向けていると話します。
「聞こえが悪くなってくると、『親のテレビの音量が大きくなっているな』とか、『何度も聞き返されるようになったな』と、家族が心配することもあると思います。そういったことを解消することで、本人が快適に暮らしていくことはもちろん、ご家族にとっても安心につながってほしい。そして、家族のコミュニケーションがよりよくなっていってほしいと願っています」
聞こえづらさは、本人だけの問題ではありません。会話の中で聞き返すことが増えたり、テレビの音量が大きくなったりすることで、家族が変化に気づくこともあります。「テルマホン」が目指しているのは、そうした日常の小さな変化に寄り添いながら、本人と家族の双方がより快適に過ごせる環境をサポートすることです。
「聞こえ」をきっかけに、会話が増えたり、趣味を楽しむ時間が増えたりする――。そんな日常を支えるための選択肢として誕生した「テルマホン」。ユーキャンがこれまで大切にしてきた「学ぶ」「楽しむ」「豊かに暮らす」という価値を、「聞こえ」という側面から支える商品として、今後どのように生活者に寄り添っていくのか、注目されます。






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