
脳梗塞治療薬の新薬候補「TMS-007」を開発中の創薬ベンチャー・株式会社ティムス。10月29日の世界脳卒中デーだということで脳梗塞に関する意識調査の発表や、開発中の「TMS-007」についてプレス向けの説明会を行いました。
■「TMS-007」が脳梗塞治療の選択肢を広げる

株式会社ティムス 代表取締役 若林拓朗氏が、脳梗塞治療の現状について話しました。国内の年間死亡者数4位であり、脳血管疾患治療者の7割を占める「脳梗塞」。脳梗塞は、脳に酸素や栄養を供給する動脈に血栓ができることで血流が悪化し、脳細胞が死滅する病気です。世界的にみても、毎年約763万人が脳梗塞を発症し、329万人がその影響で命を落としています 。一方で、 先進国で承認されている脳梗塞治療薬はわずか1つ。さらに、現在使用されている薬は、発症から4.5時間以内に投与しなければならず、患者全体の10%未満にしか使われていないのが現実だということです。

新薬開発の原材料の黒カビ・TMS-007
ティムスは「飽くなき探究心と挑戦で、世界を変えるクスリを創る」をキーワードに創薬に向き合っていると、若林氏。現在開発中の「TMS-007」は従来の血栓溶解効果に加え、抗炎症作用も有しており既存の薬の副作用として挙げられている、脳出血リスクを減らすことができます。さらに投与期間は24時間にぐっと長くなるそう。「TMS-007」の商品化が進むことで、脳梗塞治療の選択肢が広がり、社会全体に大きな変化がもたらされることが期待されています。
■「TMS-007」が医療に与えるインパクトは大きい

発表会には株式会社ティムス 取締役会長で農学博士の蓮見惠司氏と、日本医科大学 大学院医学研究科 神経内科分野 大学院教授などを務める須田智先生も登壇。トークセッションも行われました。
「TMS-007」について蓮見氏が「従来の薬よりも投与可能時間が延びるので、治療の可能性が広がる」と話すと、須田先生は「医療に与えるインパクトは大きい」と期待を寄せました。
また世界脳卒中デーということもあり、脳卒中で注意すべき点として「BE-FAST」という合い言葉があると須田先生。「バランス(歩行障害)、目の症状、顔面の麻痺、腕の麻痺、言語障害、そして速やかに受診する時間が大切です」。

「TMS-007」の研究は進んでおり、現在はグローバル試験が進行中。これまで遠方に住んでいて医療機関へのアクセスが困難だった患者や、発症から発見が遅れた場合でも治療が可能になるため今後の動向にも注目です。

株式会社ティムス 代表取締役 若林拓朗氏が、脳梗塞治療の現状について話しました。国内の年間死亡者数4位であり、脳血管疾患治療者の7割を占める「脳梗塞」。脳梗塞は、脳に酸素や栄養を供給する動脈に血栓ができることで血流が悪化し、脳細胞が死滅する病気です。世界的にみても、毎年約763万人が脳梗塞を発症し、329万人がその影響で命を落としています 。一方で、 先進国で承認されている脳梗塞治療薬はわずか1つ。さらに、現在使用されている薬は、発症から4.5時間以内に投与しなければならず、患者全体の10%未満にしか使われていないのが現実だということです。

新薬開発の原材料の黒カビ・TMS-007
ティムスは「飽くなき探究心と挑戦で、世界を変えるクスリを創る」をキーワードに創薬に向き合っていると、若林氏。現在開発中の「TMS-007」は従来の血栓溶解効果に加え、抗炎症作用も有しており既存の薬の副作用として挙げられている、脳出血リスクを減らすことができます。さらに投与期間は24時間にぐっと長くなるそう。「TMS-007」の商品化が進むことで、脳梗塞治療の選択肢が広がり、社会全体に大きな変化がもたらされることが期待されています。
■「TMS-007」が医療に与えるインパクトは大きい

発表会には株式会社ティムス 取締役会長で農学博士の蓮見惠司氏と、日本医科大学 大学院医学研究科 神経内科分野 大学院教授などを務める須田智先生も登壇。トークセッションも行われました。
「TMS-007」について蓮見氏が「従来の薬よりも投与可能時間が延びるので、治療の可能性が広がる」と話すと、須田先生は「医療に与えるインパクトは大きい」と期待を寄せました。
また世界脳卒中デーということもあり、脳卒中で注意すべき点として「BE-FAST」という合い言葉があると須田先生。「バランス(歩行障害)、目の症状、顔面の麻痺、腕の麻痺、言語障害、そして速やかに受診する時間が大切です」。

「TMS-007」の研究は進んでおり、現在はグローバル試験が進行中。これまで遠方に住んでいて医療機関へのアクセスが困難だった患者や、発症から発見が遅れた場合でも治療が可能になるため今後の動向にも注目です。






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