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忙しい毎日でも、しっかりおいしい食事が食べたい。そんな気持ちに応えてくれるのが、頼れるキッチン家電です。中でも注目したいのが、パナソニックの新製品「スチームオーブンレンジ ビストロ」。発売を前に開催された体験会では、冷凍食品とは思えない仕上がりが披露されました。最新技術がどこまで食を進化させるのか・・・その実力を確かめに行ってきました。

■新機能「おまかせ熱風フライ」に注目
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今回発売になった新製品は「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10D」。
2006年にビストロ初号機が発売され、今年で20年目。今回は冷凍に関する機能がさらに進化しました。注目したいのは、市販の冷凍フライも手軽に揚げられる「おまかせ熱風フライ」の採用です。

これは上面をサクッと揚げる「大火力極め焼きヒーター」、熱風で全体から包み込むように揚げる「コンベクションヒーター」、底面も焼き上げる「ヒートグリル皿」の3つの熱源を組み合わせている機能。

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市販の冷凍フライを揚げる際に必要な手順は、食品を並べ、表面に油をつけ、アプリや本体で操作するだけと簡単です。

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実際に「熱風フライ」で揚げた白身魚フライとフライドポテトです。鍋で揚げる場合と比べても、油の温度管理やひっくり返し、さらに油の後処理など煩わしい作業が不要。さらに、使用する油の量が少ないのでヘルシーでもあり、節約にもつながると言います。

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こちらも「おまかせ熱風フライ」で調理された冷凍コロッケです。コロッケの具材であるジャガイモは崩れやすく開発に苦労したそう。実際に食べてみると、サクサクとした衣がおいしく感動しました。揚げ物は好きだけど、自宅ではなかなか調理しないという人は多いと思います。この「おまかせ熱風フライ」があればもっと気軽に自宅で揚げたてを食べられそうです。

■冷凍品の加熱・調理機能を探求
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「おまかせ熱風フライ」の開発には、日常の使いやすさを追求する姿勢が感じられます。たとえば、基本のあたため機能は「高精細・64眼スピードセンサー」と「3Dアンテナ」によって、冷凍食品と冷蔵食品を同時に、ムラなく自動で温めることができます。

さらに、「高精細・64眼スピードセンサー」と「サイクロンウェーブ加熱」の組み合わせによって、食材の芯まで自然にほぐれるような解凍も可能に。あたためだけでなく、解凍機能にも細やかな工夫が凝らされています。

■高まる冷凍食品のニーズ
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共働き世帯の増加や物価上昇の影響もあり、いま冷凍食品への注目がますます高まっています。節約につながるだけでなく、最近では冷凍野菜や全国各地のご当地グルメ、さらには健康志向のメニューまで、バリエーションも豊富です。日々の食卓に上手に取り入れれば、手間をかけずに栄養バランスの整った食事を楽しむことができます。そんな現代の食生活を支えてくれるのが、「スチームオーブンレンジ ビストロ」。まさに、家庭の強い味方と言えるでしょう。「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10D」はオープン価格で16万円前後となっています。