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住宅が狙った強盗事件が多く報道され、不安を感じている人も多いでしょう。実際に警視庁の犯罪統計を見ると、侵入強盗の認知状況は減少傾向にあったにも関わらず2023年には1.4倍に増加。首都圏でも侵入事件が相次いでいます。年末に向けて防犯対策が気になるこの時期に、パナソニックは「防犯力 スキルアップ体験会」を開催しました。

■起こり得ないことが起こる時代
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体験会には埼玉県警察本部刑事部捜査第一課の警部補だった佐々木成三さんも登場。闇バイトに関わる広域強盗事件など、最新の犯罪事情についてトークセッションを行いました。「闇バイトは関係が希薄なので、互いに監視し合っている」と話す佐々木さん。強盗の検挙率は90%以上だが、闇バイトは素人による犯行なので指示役に言われるがまま行われるということ。そういった犯罪を防ぐために、「侵入前の備え」、「侵入時の備え」、そして「侵入されない備え」と総合的な防犯が必要だと佐々木さんは言います。

■侵入前の備え
下見など侵入前の備えとして重要なのは、情報を引き出すために電話や訪問で犯人がコンタクトをしてきた時にどう対応するかということです。11月21日に発売したばかりのデジタルコードレス電話機「VE-GE19DL」では、発信時やかけ直す際にディスプレイに「詐欺注意」と注意喚起が表示されるほか、登録されていない番号の場合は音声での警告が流れるため本当にかけていい相手かどうか意識して判断することが可能。そのほか、通話中に録音ができたりと迷惑電話防止機能も充実しています。

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「VE-GD78DL」では離れた場所で暮らす家族や第三者に通話内容を相談できる「迷惑電話相談」機能も搭載されています。

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ワイヤレスモニター付テレビドアホン「VL-SWZ700」シリーズは、高画質&広角レンズで来訪者をしっかり確認できるので侵入犯罪の対策にも有効。

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ドアの近くに潜んでいる複数人の犯人の様子もしっかり確認できます。ドアを開く前に、外の様子を確認するというのは有効な防犯対策です。

■侵入時の備え
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自宅に侵入されそうな時に重要なのはその様子を記録することや、侵入者に対して威嚇すること。2025年1月10日に発売予定のモニター付き野外カメラ「VL-CV100K」は難しい設定も必要ありません。ペアリング不要なので、電源を入れるだけで使用できる簡単さが魅力です。

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防犯面についての機能も見ていきましょう。動きや人物を検知して自動録画してくれるだけでなく、侵入者への声掛けや、強いライトを照らすことでの威嚇も可能です。スマートフォンと連携可能で、外出先からも自宅の様子を確認できます。

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窓からの侵入対策におすすめなのが開閉センサー「KX-HJS100」です。窓が開けられると警報音が鳴動。こういった威嚇のアクションは侵入を防ぐにも役立つと佐々木さんは話しました。

■侵入されない備え
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佐々木さんはさらに、帰宅時間が夜遅くなるときや、長期不在するときの対策として時間がきたら自動で点灯する照明や、外出先から点灯や消灯できるライトの導入も有効だと言います。「そのほかにも郵便ポストをためないようにすることや、地域の人に留守にすることを伝えるのも大切です」。

経済が活発になることから、犯罪が増えていくと言われている年末。最新の犯罪事情を知り、総合的な防犯対策を取り入れていくことが重要です。