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お鍋というと寒い季節をイメージしがちですが、実はこれからの季節にもぴったりという話を聞き、希少品種のきのこを使った火鍋が楽しめる「裏の山の木の子」を訪れました。

ここで春夏限定で提供されているのが「薬膳 きのこサムギョプサル」です。「煮る」「焼く」の両方を効率よくできるオリジナルの土鍋が使用されているということ。いったいどんな料理が味わえるのでしょうか。

■鍋の外周をぐるりと囲むカラフルなきのこたち
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鍋の外周をぐるりと囲むカラフルなきのこたち。裏の山の木の子定番の「きのこ火鍋」と同じく、常時10~12種類のきのこが使用されます。普段はなかなか目にすることができない種類豊富なきのこたちに、早くもワクワクしてしまいます。きのこを煮込むのは昆布出汁がベースになった鶏白湯スープ。

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ぐつぐつときのこを煮込んでいる上で焼くのは、塩麴に漬け込んで食感柔らかに旨味を引き上げた豚バラ肉。

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焼きながら滲みでる肉汁が、下のきのことスープにどんどんと深みを与えていくんだそう。

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お肉が焼けるときのこと一緒にいただきます。包み菜はエゴマやシソのほか、爽やかな苦味を楽しめるピンクロッサ、ロメインレタス、スイスチャード、トレビスといった豊富なラインナップ。

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そこに合わせる薬味にも注目です。野沢菜・青唐ジャン・ニンニクごま油・ライム・ミント・塩レモンジャン・サムジャンがずらり。オススメされたライムとミントの組み合わせがなんとも爽やかで、これからの季節にもぴったりだと思いました。

■最後まできのこのエキスを堪能!
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締めにいただいたのはあんかけ玉子炒飯(1人前700円(税込))。よく煮て食感の出たきのこと豚バラ、スープを目の前に餡にしてもらいます。

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また「最後にぜひ味わってくださいね」と言われたのがスープです。きのこと豚バラの旨味がギュッと濃縮されたスープにほっこり。

気温が上がっても、エアコンなどで身体は冷えてしまいがちなこれからの季節。ダルさや冷え、バテなどの悩みにもきのこは有益に働きかけてくれます。「これからの季節にこそ食べたい「薬膳 きのこサムギョプサル」。きのこ好きにもそうでない人にもオススメです。

薬膳 きのこサムギョプサル
価格:1人前 3,000円(注文は2人前から、税込)
内容:きのこ・薬膳スープ・豚バラ肉・包み菜・薬味7種

■店舗情報
<裏の山の木の子 渋谷>
所在地 :〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目3-11 一番ビル2F
電話  :03-5459-4080
営業時間:16時~23時(L.O.22時)
定休日 :なし

<裏の山の木の子 恵比寿>
所在地 :東京都渋谷区恵比寿西1丁目9−1 第2ともえビル 2階
電話番号:03-5428-6133
営業時間:16時~23時(L.O. 22時)
定休日 :月・火(5/16以降、定休は月曜日のみに変更予定)


(家電チャンネル副編集長/西岡舞子)