常総市と茨城県が整備を進めてきた「道の駅常総」が、ゴールデンウィーク直前の4月28日(金)にオープンしました。
「道の駅常総」は、常総市が掲げる「農業を活かしたまちづくり」アグリサイエンスバレー構想の拠点施設として「食農楽のむすびまち 輝くえがおをつむぐ駅」のキャッチコピーのもと誕生しました。
神達常総市長は地元農産物や加工品の販売、飲食をはじめ、周辺施設と連携した多彩なコンテンツの提供を通じ、まちの魅力を発信していくと話しました。
■特産品を活用したグルメ、土産品など計約1500点を展開
「農産物直売所」では地域の農産物が、「お食事処・ショップ」では特産品を活用したグルメやお土産品などが約1500点も展開されています。さっそく、茨城の魅力を堪能できる美味しいご当地グルメを紹介します。
ディスプレイから目を惹くのは、全国トップクラスの生産量を誇る茨城県のさつまいもを活用したスイーツ。
「黄金極細けんぴ」や「スイートポテト」はぜひ出来立てをゲットしたい。
茨城といえばメロン! メロンを使ったスイーツやソフトクリーム、パンを購入できる「ぼくとメロンと。」も出店。
■卵にこだわったTAMAGOYA 常総レストラン・ハウス
カフェコーナーにあるのは、茨城たまご「天てり卵」が主役のお店「TAMAGOYA 常総レストラン・ハウス」。「常陸牛ハンバーグ 贅沢オムバーグ(1,600円)」や、「プレミアムパンケーキ(1,550円)」など食事からスイーツまで楽しめます。
■本格料理が楽しめる「常総 いなほ食堂」
実るいな穂のように、たくさんの茨城の魅力を食べられる「常総 いなほ食堂」。常陸牛、ローズポーク、つくば鶏といった茨城を代表するお肉や、種類豊富な海鮮を贅沢に使用した料理が提供されています。「絶景 海鮮豊田城 (5,000円)」は総重量なんと2キロ! 2〜3人で注文するのがおすすめです。
■茨城グルメを持ち帰り
家でもぜひ食べたい! という人に嬉しいのが「道デリキッチン」です。
和惣菜から洋惣菜、お弁当まで取り扱っているお店で、旬の食材を楽しめます。
常総市内はもちろん、近隣の農家から届く新鮮な農産物。買い物は道の駅の醍醐味ですね。
「道の駅常総」があるエリアは、昨年末に日本最大級の空中いちご園「グランベリー大地」がオープンしているほか、今後は、「TSUTAYA BOOKSTORE」、「温浴施設」の開業も予定されています。「食・農・楽」を体験できる一大観光スポットとして、今後の盛り上がりに注目ですね。
■施設情報
道の駅常総
住所:茨城県常総市むすびまち1番地
定休日:年中無休
営業時間:9:00-17:00