2020年新たに飼育する犬・猫激増

楽天インサイト株式会社が2021年2月に発表した「ペットに関する調査」によると、コロナ禍の影響もあり2020年にペットを飼い始めた人は、前年・前々年に比べて10ポイント以上増加しています。一方で自分自身が高齢に迫ることで本当はペットを飼育したいけど自身の将来に不安があることで断念している方も多いといいます。実際、三井住友信託銀行株式会社が50代以上の「犬・猫を飼いたいけど、事情があり飼えない、飼うのが難しい」という人を対象に行った調査によると「自身の年齢」を理由と回答した人(犬45.9%、猫36.6%)が最多でした。

そこで注目したいのが6月22日より提供が開始された、ペットのための遺言書作成、保管、執行を実現するサービス「遺言信託(ペット安心特約付)」です。

ペット遺言信託の仕組み図

このサービスでは、飼い主が自分にもしもの事があった際にペットへの希望を書いた遺言書と、ペットの年齢や性格、健康、美容などペットのお世話してくれる人に伝えたいことを記す「ペット手帳」が保管されます。

ご相談から遺言執行までのフロー

ペットへの想いは一般社団法人安心サポートを通じて実現されるということです。

また周りにペットを託せる人がいる場合は、その方に想いを託すとともに、遺産の中から飼育費をお渡しすることも可能。これは、遺言によって民法の法定相続分と異なる相続分の指定ができるためです。ペットを託せる相手がいない場合は、法人や団体等への遺贈も可能だそう。

長く一緒にいるためにも、もしもの時の備えは重要。対象となるペットは、犬と猫に限られますが、このサービスを利用することで、これからの人生をペットともに安心して過ごせますね。




■遺言信託(ペット安心特約付)概要
商品名:遺言信託(ペット安心特約付)
提供開始日:2021年6月22日(火)
取扱店舗:三井住友信託銀行、関東圏・中京圏・関西圏の対象店舗 
内容:犬・猫に関する遺言の相談、遺言の作成のアドバイス、遺言書の保管、遺言の執行など
基本手数料:44万円プランと99万円プランの2種類。その他、遺言保管料、変更手数料、執行報酬がかかります。 ※税込み金額です。