Wistiki

2月1日より日本国内での販売が開始されたのは、フランスWistiki SASの探し物スマートアクセサリー「Wistiki by Starck “ヴォワラ!“」。墨田区の「スーパードライホール」などを手がけた世界的なクリエーター、フィリップ・スタルク氏によるデザインが目を引くこのアイテムですが、そこにはフランス人3兄弟によるこだわりが詰められていました。

そもそもWistiki(ウィスティキ)とはどういった製品なのだろう。探し物を発見してくれるデバイスやサービスは増えてきていますが、どう違うのでしょうか。実際に創業者であるリュサト3兄弟に話しを聞くことができました。


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(写真:創業者のリュサト3兄弟 左からブリュノ/ユーゴ/テオ)

WistikiはスマートフォンやタブレットのBluetooth機能と連動させることで音や地図上などで探し物をサポートしてくれるスマートアクセサリーです。

■探し物をサポートしてくれる8つの機能
もともとは家の中で自由気ままに過ごす飼い猫を見つけるために開発されたWistiki。その猫の名前もずばりWistikiです。


Wistikiの機能は全部で8つ。

・ 探し物呼び出し
・ 忘れ物防止アラート
・ スマホ呼び出し
・ 近づきアラート
・ GPS表示
・ 1つのWistikiの位置情報を複数ユーザーで共有
・ 距離センサー
・ 落し物の場所を匿名で通知してくれるコミュニティ

猫を見つけたい場合は、スマートフォンやタブレットからWistikiにアクセス。探し物呼び出し機能がベルを鳴らしてくれます。また、その電波の強さから距離センサーが視覚的に猫との距離をアプリ上で表示してくれるので、音を頼りに探すよりもわかりやすいというわけです。

注目は様々な用途で使える8つの機能だけではありません。質感と機能美を追求した素材や加工はラグジュアリーブランドを手がける企業で行われているということで、これは機能だけでなくデザインにまでこだわり抜いたメイドインフランスの製品です。

特にターゲットを細かく絞ってるわけではないということですが、ブリュノ氏は「特に日本の人たちは美しさやデザインの良さをわかってくれる人が多いと思う」と期待を寄せていました。

■今後進化するのはこだわりのサウンド
「もともとペットに取り付けることを想定してるので、動物にとって不快にならない音が鳴るようにしているよ」とユーゴ氏が言うWistikiのサウンド。これはどの年代の人にとっても聞き取ることができるようにと、こだわっているということです。さらにどこか楽しげな音楽にも注目です。

「3兄弟の仲の良さを象徴しています。私たちは本当に仲が良く、一緒にいると楽しいのでそのイメージを込めました」とテオ氏も話してくれました。

さらにテオ氏は「今は音が固定されているけれど、Wistikiが浸透してきたらそれぞれ使っている人が自分の好きなサウンドを設定することができるように考えたい」と今後の展開についても語ります。

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すでに発売がスタートしているのがスティックタイプの「ヴォワラ!」。その後もペットの首やバッグに取り付けやすい丸い「アッハ!」を3月24日に、また発売日は未定ながらもカードタイプで財布にも収納しやすい「ホップラ!」の登場も決まっています。すべてオレンジ、レモン、ローズ、バイオレットという4色展開なので好きな色を選べるのが嬉しいですね。ちなみに先端部分に使用している金がきれいに見えるという理由でユーゴ氏のお気に入りはレモンだそう。

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もちろんすべてフィリップ・スタルク氏のデザインです。どうせ使うのだからライフスタイルに合わせてスタイリッシュに持ってもらいたいというWistikiの思いは、日本の市場でどう広がっていくのでしょうか。

最後にWistikiがあってよかった! と感じる瞬間をそれぞれ教えてくれました。ブリュノ氏はスマートフォンをすぐになくしてしまうということで「どこにあるかすぐに見つけられるようになった」と言い、ユーゴ氏は「探し物をするという時間のロスがなくなったことが一番大きい」と話します。また、心配性だというテオ氏は「忘れ物があるんじゃないか、何か忘れているんじゃないか、という心配がなくなったのが嬉しい」と笑顔を見せてくれました。


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