
梅雨を目前に、すでにじめじめと暑い日々が続いています。エアコンをつけようか、もう少し我慢しようかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。真夏になると気温が上がり、無理をすると熱中症を引き起こすことも……。身体のためにも適切な使い方をして欲しい、というのはダイキン工業株式会社の商品開発グループに所属する村井由佳さんです。

村井さんは家庭用エアコン「うるさら7」のコンセプト起案を担当し、消費者の視点を商品に取り入れています。
■冷房とは違う除湿の使い方
「除湿は冷房中に部屋の温度が安定したときに使うのが効果的です」と村井さんは話します。冷房運転の場合は設定温度に達すると運転が止まるため、湿気が取れず不快感を感じることがあるということです。
「除湿運転をすることで、湿度を安定して取ることができ、快適に過ごすことができます。私たちが推奨している設定温度は28℃です。温度が高いのでは? と思う人もいるかもしれませんが、湿気をしっかり取るのでこれで快適に過ごすことができるんですよ」。
夏場も冷房で部屋の温度を一気に下げた後は除湿運転に切り替えることで、同じように快適な空間を作ることができます。寝室で使う場合も夜通し冷房をつけると身体がダルくなることも多いので、除湿運転が推奨されています。
■除湿は値段が高い?を解消する「省エネ」アイディア
除湿を使うと冷房よりも電気代がかかるのではないか? と心配する人もいるかもしれませんが「うるさら7」ではそんなことはありません。
ダイキンが13年ぶりに開発した新しい除湿方式「新・さらら除湿」が取り入れられているため省エネ除湿が可能になりました。「新・さらら除湿」とはどういうものなのでしょうか。

「エアコンの中には熱交換器という部分があります。除湿するためにはエネルギーを使ってここを冷やす必要があるのですが、従来は熱交換器全体を使って冷やしていました。今回採用した新方式では、必要に応じて冷やす部分を変えていくことができます。たとえば、部屋を快適な湿度にするために、必要な除湿量が少ないときは熱交換器の一部のみを冷やし、必要な除湿量が増えてくると一列目の半分を冷やします。そして、必要な除湿量が多いときは、一列目全体を冷やして除湿。つまり、必要最低限のエネルギーしか使わないことで省エネ除湿が可能になったというわけです。

「さらに、特徴的なのがエアコンから吹き出す空気の温度を調節する方法です。エアコンから出る冷たい空気に温かい室内の空気も混ぜることでちょうどいい空気を作ることができます。従来の方法では、熱交換器全体を冷やすため吹き出す風が冷たすぎるということがありましたが、それも解消されました」。
気になる電気代は、従来の除湿にくらべ約半分にまで下がるので、値段が高いのでは? と心配していた人にはうれしい進化です。
「東日本大震災以降、節電や省エネに気をつける人が増えています。昨年、エアコンに関するアンケートを720名にとったのですが、9.2%もの人が「使用を控えたために体調を崩した経験がある」と答えました。アンケートから見える必要なときにエアコンが使われていないという状況にショックを受けました。我慢しないで、快適に過ごしてもらえる商品や使い方を提案するのが私たちの役割だと思っています」。
快適性と節電を両立した「うるさら7」には、ダイキンの消費者への責任感が詰まっています。
■関連リンク
うるさら7
■関連記事
健康・美容・フトコロに効く進化したエアコン!ダイキン 「うるさら7」






スタイリング講座
お買い得情報
扇風機特集
防災/節電 特集