家電チャンネルでは主にAndroidと各種撮影を担当している2106bpm(つとむびーぴーえむ)です。キヤノンの最新ミラーレスカメラ「EOS M」を使って、コスプレイヤーさんを撮影する機会があったので、何枚か撮影したものを紹介します。

これまでにもEOS Mを使って「猫カフェ」で撮影したかわいい猫ちゃんの画像も紹介してきましたが、人物撮りはどうなのかということで試してみました。


以下のサンプル画像は全てクリックで拡大します。また、画像は全てEOS Mで撮影したものを1200×800にリサイズのみしたものです。

121108_eosm_kadench_korin_03_1200

121108_eosm_kadench_korin_04_1200

121108_eosm_kadench_korin_05_1200

121108_eosm_kadench_korin_07_1200

121108_eosm_kadench_korin_08_1200

121108_eosm_kadench_korin_06_1200

121108_eosm_kadench_korin_02_1200

撮影時もまだまだ使い慣れてない感があったのですが、色々と触っていると通常のデジタル一眼レフカメラと同じくマニュアルでの設定もできるため、設定をちょこちょこいじりながら撮影できるのが良かったです。

具体的には「マニュアル露出」モードにするとISOがAUTO、100~12800まで、F値の設定、シャッタースピードはBULB、30"~4000まで選択することができます。操作は全てタッチパネル、さらに液晶画面にリアルタイムでプレビューされるので、シャッターを切る前に自分好みの露出にバッチリ合わせれるところが凄く便利だなと感じました。

マニュアル以外にもおすすめなのが、「HDR逆光補正」モードで、日差しの強い逆光や夜景など、明暗の差が激しいシーンで白飛びと黒つぶれを抑えてくれます。シャッターボタンを押すと連続で3枚撮影され画像処理を施すのですが綺麗な写真が撮れます。

また、他のモードでも連続撮影ができるのですが、連続撮影モードにしておくとシャッターボタンを押し続けるだけで連写ができます。連写速度も割りと速いので、人物や動く被写体を撮影する際は連写モードをデフォルトにしておくといいでしょう。

個人使用しているEOS Kissのデジタル一眼レフカメラと比較しても充分な機能と操作性でかなり良い印象です。オートフォーカスを合わせる測距点も画面にタッチするだけでよいので効率よくピント合わせができます。

手軽で撮りやすいのでバリアングル液晶は欲しいところですが、すぐに取り出してサッと綺麗な写真が撮れるので、デジタル一眼レフカメラの代用にも充分なり得るのかなといった印象です。

モデル:藤花コリン
コス:涅ネム(BLEACH)
撮影・記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


■EOS M スペック
型式:デジタル一眼ノンレフレックスAF・AEカメラ
有効画素数:約1800万画素
使用レンズ:キヤノンEF-Mレンズ群、キヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む)※
  ※ マウントアダプターEF-EOS Mが必要。
 (有効撮影画角は、表記焦点距離の約1.6倍に相当) 
記録媒体:SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード
液晶:ワイド3.0型(3:2)TFT液晶/約104万ドット
大きさ:約108.6(幅)×66.5(高さ)×32.3(奥行)㎜
重さ:約298g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード)/約262g(本体のみ)

■製品ページリンク
キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ EOS M|概要

■関連リンク
Canon EOS Mで撮った渋谷の猫カフェ「ハピ猫」の猫ちゃん画像(2)
Canon EOS Mで撮った渋谷の猫カフェ「ハピ猫」の猫ちゃん画像(1)
Canon EOS Mを持って都会の癒し空間「猫カフェ」へ行ってきましたよ【突撃!家電ちゃん】
渋谷の猫カフェ【ハピ猫】猫と遊べて癒される幸せ空間!
キヤノン