俳優オダギリジョー主演のドラマ「家族のうた」(フジテレビ)の第3話の視聴率が発表された。数字はなんと3・4%。テレビの視聴率について民放関係者が、ネットでの口コミが影響するとコメントして話題になっている。

コメントは「今の時代はネットなどで口コミが広がりやすく“面白い”となればミタのような怪物的数字を出すが “つまらない”となると信じられないような低い数字が出ることが分かった。本当に恐ろしい時代になった」というもの。ネットでおもしろくないという口コミが流れたため、実際の視聴率が低くなってしまったというものなのだ。

このコメントにネットでは「そもそもつまらないドラマの話はしない」「この数字の低さは口コミ以前の問題だと思う」「結局つまらないということか」などの声があがっている。

実際に「これおもしろい」とネットで話題になると視聴者が増えるというのは理解できるが、その逆はどれだけ効果があるのだろうか。やはりコンテンツの持つ力が最大の原因ではないだろうか。

ドラマ低視聴率 “逆ミタ現象”は口コミから「恐ろしい時代になった」