電子黒板

会議室には欠かせないホワイトボード。実は知らないうちに大きな進化をとげていたのだ。書いた内容をカラーでプリントアウトできるなど、もはや驚くに足らず。最近は、コンピューターと接続し、コンピューターの画面をプロジェクター投影すると、ホワイトボードをタッチスクリーンのように使ってコンピューターを操作できるようになった。
指や専用のペンを使って文字を書き込むだけでなく、投影物の回転、拡大・縮小が簡単にできるジェスチャー機能に対応している(ただし2012年3月28日現在の仕様においてWindows 7のみ対応)。ビッグなプレゼン熱演中に、携帯用の小さなマウスでパワポのページを進めるのは、ちょっと間の悪いところがあったものだ。このホワイトボードを使えば、遠目に映える大きな身振り手振りのついでに、資料のレイアウトや見せ方も簡単に演出できてしまう。

と、ここまでは既に発売されている機種の話。このラインナップに新規追加されるのが、コンピューターとのUSB接続で電源をまかない、電源コード不要という画期的な新機種。77型タイプのUB-T580は4月下旬より、ワイド86型タイプのUB-T580Wが5月下旬より発売される。

ツールの力で聴衆の集中力がずいぶん違ってくるもの。社のホワイトボード買い替えのタイミングで、購買担当者に大プッシュしておきたい。


パナソニック電子黒板ラインナップのHP



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(MIYUKI KOMATSU)