中国の2大動画サイトは「優酷(YOUKU)」と「土豆(TUDOU)」。このうち「土豆」で日本のアニメが正規に配信され、大ヒットしている。
配信されているのは「NARUTO」「BREACH」「銀魂」「侵略!?イカ娘」「SKET DANCE」「君と僕。」「プリティーリズム」といったアニメでどれも日本国内でも人気のある作品だ。これらは無料で視聴することができ、作品を提供しているテレビ東京によると、現在放送中のタイトルについて、日本での放送直後に配信を行うとしていることで今後も充実していく見込みだ。

ただし動画サイトでは以前より海賊版も勝手に配信されており、現在は正規に配信されたものとそうでないものの両方が存在するという状態になっている。

「NARUTO」「ONE PIECE」「BREACH」など人気アニメは海賊版の動画が配信されていたが、それぞれ再生回数は数百万回だった。このことからも、日本のアニメのファンである中国人が多いことがわかるだろう。

人口の多さから、アニメファンの市場も大きいと想像できる。日本のファンの中には「日本のオタクよりも人数が増えるんじゃないだろうか?」と日本アニメが中国をメインターゲットとして見ることに不安を感じている人もいるようだ。

海賊版への問題などは残っているが、今後の中国での日本アニメ文化浸透に要注目だ。


山谷剛史のマンスリー・チャイナネット事件簿 中国で人気の日本アニメがついに正規配信を開始 ほか