睡眠時無呼吸症候群の患者のサポートに、早稲田大学 可部研究室のグループが開発したかわいらしいロボットが有効かもしれない。クマのぬいぐるみを改造して作られた「じゅくすい君」と呼ばれるこのロボットは眠っている患者が無呼吸状態になったときに、ぱたぱたと患者の顔を手で触り刺激を与えてくれる。
じゅくすい君のおなかの部分を枕にして眠る。患者は指にはめるパルスオキシメータで血中酸素濃度を測り、さらにじゅくすい君の中にはマイクが入っておりいびきの音を集めてくれる。この二つの情報から患者の状態を判断してくれるのだ。
まだ、できあがったばかりなので、実際の患者には利用されていないということだが、これから広げていくことを研究グループは目指しているということだ。
動画も公開され、じゅくすい君がパタパタとやさしく起こしてくれる様子に「かわいい!」「ほかの動物もほしい」「寝てるときに起こしてくるなら『じゅくすい君』じゃない」とネット上では盛り上がっている。
睡眠時無呼吸症候群の患者数は、国内だけで約200万人いると言われており、起きているときに集中力が切れるなど重要な問題の原因にもなることがある。1日も早くじゅくすい君が活躍してくれることに期待しよう。
2011国際ロボット展、本学より4団体が出展 睡眠時無呼吸症候群の患者を支援ロボット「じゅくすい君」などを展示(早稲田大学)
まだ、できあがったばかりなので、実際の患者には利用されていないということだが、これから広げていくことを研究グループは目指しているということだ。
動画も公開され、じゅくすい君がパタパタとやさしく起こしてくれる様子に「かわいい!」「ほかの動物もほしい」「寝てるときに起こしてくるなら『じゅくすい君』じゃない」とネット上では盛り上がっている。
睡眠時無呼吸症候群の患者数は、国内だけで約200万人いると言われており、起きているときに集中力が切れるなど重要な問題の原因にもなることがある。1日も早くじゅくすい君が活躍してくれることに期待しよう。
2011国際ロボット展、本学より4団体が出展 睡眠時無呼吸症候群の患者を支援ロボット「じゅくすい君」などを展示(早稲田大学)