アップルが「iPhone」などで採用しているスライド式のロック解除機能。このスライド式解除機能がアメリカで特許を獲得した。アップルはサムスンの「ギャラクシーS2」でこの機能を盗用したとして訴訟を起こしている。
現在、多くのスマートフォンがアップルと同じタイプの解除方法を利用している。今後のスマートフォンにどういう影響を与えるかわからないが、今回の特許獲得によってケースによってはアップルにライセンス料を支払うという可能性も出てきた。

また、現在進行中のサムスンとの訴訟についても注目だ。すでにオランダでは「スライド式ロック解除機能は特許性がない」という判断も出ていた。サムスンとの訴訟はもちろん他社のスマートフォンもタッチパネルが主流なため既存の端末、さらにこれから登場する端末にどういう影響を与えるのだろうか?

米Appleが「ロックスクリーン解除UI」の特許を取得(マイコミジャーナル)