間もなくクリスマス商戦のシーズンがやってくる。アメリカではConsumer Electronics Associationが今年のクリスマスに何を望むか調査した。その結果、タブレット端末やノートパソコンの人気が高いことがわかった。
まず、クリスマスギフトのウィッシュリストのトップ5を見てみよう。

1位)洋服
2位)タブレット・コンピュータ
3位)ノートPC
4位)平和/幸せ
5位)お金

家電・電子機器に消費する予定の金額は昨年と比べ6%増加しており、調査開始以来最大だということだ。

では、アメリカではタブレット端末はどれくらい普及しているのだろうか。調査機関 Pew Research Centerによると成人でタブレット端末を所有者している人は未だ全体の11% にとどまっているということだ。だが、所有者の77%は毎日利用しているという。利用目的は1番多かったのがWebサイト閲覧で67%、次がEメール利用で53%、SNSの利用は39%で、ゲームは30%だった。

タブレット端末を実際に使っている人の割合は多くないが、それだけにクリスマスシーズンに売り上げを大きく伸ばすのかもしれない。またスマートフォンよりも見やすく、ノートパソコンよりも簡単にWebサイトを見ることができるため利用者は毎日の生活の中で活用していると言えるだろう。


今年の米クリスマス商戦はタブレットと電子ブックが台風の目に(マイコミジャーナル)
米国、タブレット端末の主な利用目的はニュースサイト閲覧 (japan.internet.com)