暑い季節が続いている。都心では、ゲリラ豪雨と併せ突然の雷が増えている。デジタルライフには雷は強敵。9月末まで、気を抜かない対応が必要だ。

■雷が落ちるとどうなる?
パソコンなどデジタル機器にとって、雷は大敵だ。まず、使用中に停電したりすると、データの紛失やHDD(ハードディスク)の損傷につながる。また、雷による電流がパソコンに流れたりすると、パソコン(とくに基盤)が故障する。最近のパソコンは、電源に加え、LANケーブルやテレビのアンテナ線など、雷を引き込みかねない複数の回線とつながっている。これは、雷被害の危険性が増していることを意味する。

■電源を落とすのが第一
雷は「光ってから音が聞こえるまでの間隔が長ければ遠く、短ければ近い」と言われ、「短くなったら対処すればよい」とされるが、これは誤りだ。雷雲の大きさは数キロに及ぶことがあり、雲内のどこで雷が鳴っているか、光と音だけでは判断できないからだ。ゆえに、雷が聞こえたら、速やかにパソコンの電源を落とすのが無難だ。

■避雷針があっても安心できない
マンションなどのビルには避雷針が備えられているため、一見、安心に思える。だが、インターネットの回線はそうではない。CATVによるインターネット接続はとくに落雷に弱く、ケーブルのどこかへの落雷が流れ、ネット接続用のモデムを故障させてしまうことがある。これは筆者も経験があり、くしくも、CATVによるネット開通後、わずか3日目のことだった。

有効な対策としては、雷防止の電源タップを利用することだが、引き込んでいるケーブルもはずしてしまうことが万全な対策になる。雷対策もきちんと行って、厳しい残暑を乗り切りたいものだ。


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大島克彦@katsuosh[digi2(デジ通)]

digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。
皆さんがデジタル機器の「通」に近づくための情報を、皆さんよりすこし通な執筆陣が提供します。