RADTriage



家電チャンネルではGM管式に限らず、広く放射線測定器の情報をお届けしている。2011年の4月上旬に販売を開始し、実勢価格4000円前後という手軽さのため人気を博したクレジットカードサイズの放射線測定器「RAD Triage」は、使用を開始してからの累積被ばく量をおおまかに知らせてくれる。
■ガンマ線のみで約20mSv累積被ばくすると色が変わりはじめる
高濃度汚染地域、しかも地震の被害が大きかったところでは、毎日を乗り切るのに精一杯で、被ばく量について考える余裕もない状態が現在も続いている。体調不良を抱えていてもストレスが原因の可能性があり、医師を含め専門家たちにとっても未だかつて経験したことがない状況となっている。自分の身の安全について判断基準を自分で定めるしかない場面もある。こうした中、においも色もない放射線というものを可視化してくれるツールが、なんらかの自分の判断に力を添えてくれるだろう。

今となっては諸説ある「年間20ミリシーベルト」という被ばく限度の目標数値、これに達した頃、このカードの最初のブロックの色が変わる。使えるのは一度きりで、色が変わったものを戻す方法はない。オークションサイトの出品が多いので、使用期限などにも注意が必要だ。高価な測定器に比べれば、得られる情報は非常に限られている。しかし、個人が線量を測る上で知りたいのは、自分や家族の体が大丈夫かどうか、これに尽きるのではないだろうか。どこまで危険が迫ったら、生活を変えなければならないのか。一大決心の一助として「お守り」をポケットに忍ばせておくのは、今からでも遅くない。


「RAD Triage」販売代理店 株式会社ステラ・ホールディングス


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(MIYUKI KOMATSU)