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独立行政法 製品評価技術基盤機構(NITE)がエアコンの使用についての注意を発表した。エアコンの使用については2005年度から2010年度の間に467件の事故が発生しているという。2008年度から事故の件数は増加しており、発生件数が一番多いのは7月だという。
電源コードや連結配線の接触不良が原因で発火する事故が全体の13%と一番多かった。これを避けるためにはエアコンの電源を直接コンセントに繋ぐことが大切だ。テーブルタップや延長コードを使って電源と繋ぐことは絶対に避けなければいけない。

そのほかの事故はエアコン洗浄液などが電源コネクタに付着し結露による発煙・発火が11%、長期使用による電気部分の劣化や漏電による火災が7%、電気部分の基板からの発煙・発火が5%だ。

使用中に、エアコンから焦げたにおいがした場合はすぐに電源を抜き購入店などに相談するようにしよう。

エアコンによる事故の防止について(注意喚起)(NITE)