digi2は「デジタル通」を略。現在のデジタル機器は便利な機能がたくさん搭載された一方、使いこなしは以前より難しくなっています。digi2では、皆さんがデジタル機器の「通」に近づくための活用情報を、皆さんよりすこし「通」な執筆陣が提供します。

デジタル放送時代のテレビの楽しみを進化させるEPG
かつてはテレビ番組の放送スケジュールを調べるにはテレビ雑誌を買ってきてチェックするのが普通だったが、現在のデジタル放送対応テレビではリモコンの番組表ボタンを押すだけで、画面に番組表を表示してくれるのが普通になった。この番組表はEPGと呼ばれるが、EPGがアナログ放送からデジタル放送の時代までどう進化してきたのか?そして、最近のEPGがどんな進化をしているのか?を紹介したい。


iCloudはAppleの新たなユーザー囲い込み策
米Appleの新たなクラウドサービスiCloud(アイクラウド)が発表された。メールや連絡先、画像、ドキュメントなどのデータを自動的にクラウド上に転送し、Mac、PC、iPhone、iPad、iPod Touchでデータを同期できるというサービスだ。提供されるストレージ容量は5GBで、iPhone、iPad、iPod Touchの新OS(基本ソフト)であるiOS 5のリリースと同時、今秋に始まる予定だ。


防水ビデオカメラだったら節電はどうなったのか…
福島第一原発の爆発が誘因の節電。爆発後、2号機建屋にロボットでビデオカメラを入れようとした際、水蒸気でカメラが曇り、中には入れなかったということがある。このときのビデオカメラ、たとえば防水対応のものだったのだろうか。仮に、防水対応だったら、中には入れたのであろうか。中には入れたら、その後の対応も変わったのだろうかというような、ふっとした疑問から現行の防水ビデオカメラについて見てみた。



観光旅行のついでにも行きやすい台北の電器店 NOVA、KMall
観光旅行のついでにも行きやすい台北の電器店 NOVA、KMall 台北の秋葉原と言われているところは光華商場ですが、日本人にとっては場所がわかりにくいかもしれません。旅行者にもわかりやすいのが台北駅の南側にある高いビルの三越を挟んで位置しているNOVAとKMallです。



台北の秋葉原よりディープな店が集まる 光華商場
世界中のパソコンなどデジタル機器は、中国で製造されていることをご存じの方も多いと思いますが、その製造工場は台湾系の企業が運営していることがほとんどです。日本でもEee PCなどで有名になったASUS(アスース)や、iPhoneなどの製造工場としてフォックスコン(Foxconn)などがニュースになったりもしています。これらのハイテク企業は台湾を本社にしています。



1日400円以下でインターネットも使える 台湾のプリペイド携帯
最近は日本の携帯電話会社も、海外でデータ通信が定額料金で使えるようになるなど利便性は向上していますが、1日2,000円から3,000円と安いものではありません。また、定額になるのも接続業者が限定されるなど、設定を間違えると大変なことになってしまいます。音声通話サービスにしてもローミングで使用する場合は料金が高くなるので、現地でプリペイドなど安い料金で使えるなら選びたいところです。




地上波デジタル放送の画質はアナログ放送からどう進化した?
現在、地上波テレビ放送を見ていると、「アナログ放送は2011年7月24日に終了します」というテレビCMをよく見かける。現在は地上波テレビ放送はアナログ放送とデジタル放送の両方が流されているのだが、今年7月24日以降は日本国内での地上波テレビ放送は(震災被災地などの例外を除き)デジタル放送のみになってしまう。さて、このデジタル放送化でテレビの画質はどう変わるのだろうか?




USBタイプが便利 パソコン用地デジチューナーの基礎
パソコンで地デジを視聴するために必要な基本的なアンテナなどは通常のテレビなどと同様です。そのアンテナ線を接続するのが地デジチューナーで、ここは一般的なテレビとは多少異なってきます。パソコンでテレビを視聴するためにはチューナーが必要で、そのチューナーはパソコンに取り付ける必要があります。



地デジレコーダー購入のための注目したい2011夏トレンド
現在、多くの人がテレビ番組の録画のためにビデオレコーダーを使っていることと思うが、アナログ放送対応のレコーダーは地上波デジタル放送を受信、表示できないため、地デジ録画には地デジ対応レコーダーへの買い替えが必要になる。ここでは、現在、市販されているレコーダーにおいて、最近、注目しているいくつかのレコーダートレンドについて紹介する。




電力総量規制 「AC族」を襲うパニック
最近のノートパソコンはバッテリの持続時間が延びており、数時間の外出で使うなら、ACアダプタは不要だ。だが、長年染みついた習慣というのは恐ろしいもので、年中、ノートパソコンにACアダプタをつなげて使っている人は多い。筆者はこれを「AC族」と呼ぶことにしているが、中高年層に多いようだ。「節電」が迫られるこの夏、この人びとはパニックに襲われる……かもしれない。




「原発事故があったから」は単純 電力不足問題は存在するのか
標題のような問いかけをすると、「福島第一原子力発電所の事故の影響」と答えるのが、マスコミを含めた標準的な回答であろう。これは「完全な間違い」ではないが、回答として十分なものでもない。事態はより複雑なのである。まず、3月11日に発生した東日本大震災とその後の津波によって停止を余儀なくされた発電所は、どれぐらいあったか。


ビデオカメラの節電ってなんだ? 節電なハイビジョンビデオカメラ
ビデオカメラの節電情報といっても、家庭電気料の節電ではない。ビデオカメラに搭載しているバッテリーの節電情報だ。バッテリーを意識しないで利用していると、肝心なときにバッテリー切れになるが、そうしたビデオユーザー向けに、おすすめしたい製品が、キヤノンの「iVIS HF-M41」だ。



パソコンを買い換えて60%も省エネ化する
パソコンの節電対策にはいくつかの方法があります。誰にでもできて、わかりやすく、効果の高い対策一つが、パソコン自体の買い換えです。パソコンは処理速度が速くなったり、容量が多くなるなど、年々機能が強化されています。あまり目立っていませんが、消費電力面での機能強化もされています。同じようなクラスの製品で比較すると、最大使用電力自体が下がっています。例えばLEDバックライトを採用した製品が増えるなど、各種デバイスの省電力化がこれに貢献しています。さらに、パソコンを電源を入れただけで何もしないときの電力も下がっています。


最近のTV、レコーダーの節電トレンド
テレビは家庭の節電の1つのキーとなった。現在、普通の家庭の家電で電気を食うものと言えば、冷蔵庫、エアコン、テレビなどが代表的なものだと思うが、ここではテレビとビデオレコーダーという家庭向けAV機器のコアにおける最近の節電トレンド、節電的な製品の選びかたや節電チップスについて紹介したい。現在では、DVDやブルーレイなどのハードディスクレコーダーはほとんどのテレビに接続されていることと思う。