
カメラで一番重要なポイントはなんだろう。一期一会、一瞬しかないシャッターチャンスを逃さずに撮影できることではないだろうか。
シャッターチャンスを逃さないためには、いつも持ち歩くのが苦にならないサイズであることと、そしてバッテリーの消耗を気にしなくて済むスタミナが不可欠だ。しかも、難しい操作なしで記念写真も美しく修整してくれるコンパクトデジカメ EXILIM ZOOM EX-Z2300は、大切な写真を残したい人にとって、究極のユーザーフレンドリーを体現した商品といえる。
GfK Japanによる全国有力家電量販店のPOSデータ集計による数量順ランキングでは、前週に引き続き現在(2011年4月25日から2011年5月1日)も減速の気配は見えない。実売価格は1万2900円、最安値では1万800円と、前週より183円底値を下げた。
■誰でも使える多機能と使いやすさが息の長い人気の秘密か
常にハンドバッグに入れていても負担を感じないデジカメのサイズといえば、厚さ2cm以下、重量150g以下が目安だ。この超軽量クラスで、最安値一万円台前半を競っている機種は、2011年2月発売のものが多い。
例えばLUMIX DMC-FH5は、2011年2月の初値が21,799円で、2011年5月10日の最安値が12,985円。一方、EXILIM ZOOM EX-Z2300が新商品としてリリースされた当時、2010年9月の初値は27,119円だった。
さらに同じメーカーで比較するならば、2011年3月に発売されたばかりの同社上級機種、EXILIM EX-H30は初値が26,966円で、現在の最安値が17,800円。同時期には、プレミアムオート機能などのないベーシック機種EXILIM EX-ZS5が実勢価格1万円前後、と2機種がラインアップされている。
一方、カメラとしてのメカニカルな性能が提供するCANONの同クラス機種は、価格も2万円に近いレンジでEXILIMとは違うターゲット層に訴求しており、棲み分けができているようだ。
いろいろな機能が誰にでも手軽に使える家電っぽさを訴求した商品群の中で、EXILIM ZOOM EX-Z2300は比較的長いサイクルでユーザーに愛されている傾向が読み取れることから、誰でも使えるて、手軽かつ多機能というバランスのカメラは、EXILIM ZOOM EX-Z2300がまだまだ力強く支えて行く様子だ。
■とことん手間をかけずにきれいな写真を撮りたい人に最適
夜景や人物など手軽に美しく修整してくれる上に、バッテリーの持ちも抜群。とことんユーザーの都合に合わせてくれるカメラだから、初心者やシニアだけでなくビジネスパーソンのお供にもオススメだ。
美修整機能とスタミナで他の追随を許さないコンデジ【売れ筋チェック】
http://kadench.jp/archives/65539438.html
カシオ デジタルカメラ EX-Z2300
http://casio.jp/dc/products/ex_z2300/
(小松ミユキ)